株式会社リメーク

地下水位低下工事工法紹介

ディープウェル(DW)工法

ディープウェル(DW)工法

重力により地下水を集め、水中ポンプで揚水

重力により地下水を集め、水中ポンプで揚水する工法(機能の分担)。水中ポンプにより井戸内の水位を低下させ(圧力水頭を下げ)、地下水を集める。

ディープウェル(DW)工法

重力排水の代表的な排水工法

重力排水の代表的な排水工法であり、透水性のある地盤の深い深度の排水において最も多く採用されている工法。井戸設置間隔は@L≒15~20m。施工性がよく維持管理が容易であるが、一般に透水係数が 10-3cm/sec 以下では適用範囲外とされている。

適用範囲内であっても透水性の低い地盤においては井戸の集水能力により設置本数が多くなる他、水位低下には長時間必要となる。また井戸ロス,復元水位が大きく目的の水位低下出来ない場合が多い。

ウェルポイント(WP)工法

ウェルポイント(WP)工法

ウェルポイント(WP)工法

負圧により地下水を集める。

重力に加え真空ポンプ(負圧)で地下水を集め、水中ポンプで揚水する(機能の分担)。

少ない本数で地下水位を低下させる

揚水能力が高く、DW より少ない本数で地下水位を低下させることができる。
地盤に負圧が生じるため間隙中の自由水とともに吸着水も回収する。

このため透水係数が小さいシルトなどの粘性土においても地下水位低下が可能である。また地下水位の低下後においては地下空気を回収するため地下水(間隙水)を水蒸気により回収する。

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